在留カードとは日本に中長期間(3か月以上)滞在するすべての外国人に対して発行される身分証明書です。
このカードには、在留資格や滞在期間、就労の可否などの重要な情報が記載されており、日本で生活や仕事をする際に必要です。外国人が日本国内で身分証明として提示する場面が多く、更新や変更手続きも重要です。以下、記載されている主な情報です。
①氏名・国籍
②生年月日・性別
③在留資格と在留期限
④就労の可否
⑤資格外活動許可の有無

国内に滞在している中長期滞在の外国人は、在留カードを常に携帯し、必要な際に提示する義務があります。警察や入国管理官から求められた場合、在留カードを提示しなければならないため、紛失や破損に注意が必要です。
また在留カードに記載された内容(氏名、国籍、在留資格など)に変更があった場合や、在留期限が迫っている場合は、必ず入国管理局で手続きを行い、更新または変更申請をする必要があります。